マルホランド・ドライブ
MULHOLLAND DRIVE
2001年 アメリカ
監督 : デヴィッド・リンチ
真夜中のマルホランド・ドライブ。
車の事故に遭い一人助かった女は
負傷した体でなんとかハリウッドの街まで辿り着きます。
隙を見て留守宅へ忍び込むと、そこは有名女優ルースの家。
女は直後にやってきたルースの姪ベティに見つかってしまいます。
自分をリタと名乗るこの女を叔母の友人だと思い込むベティですが、
問い詰めるとリタは記憶喪失であることを打ち明けます。
手掛かりを探してリタのバッグを開けると、中には大金と謎の青い鍵。
リタの記憶を取り戻すために手助けするベティでしたが。。。。。
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .久々に再会したリンチ作品…かれこれ10年以上は観ていませんでした。
何せ「ツイン・ピークス」でお腹一杯になってしまった感があり。。

実は「マルホランド・ドライブ」と「ストレイト・ストーリー」、どちらを観るかでかなり迷ったのです。
取り敢えず新しい方を選んでみましたが、マルホはツイン・ピークス的リンチワールドが炸裂。。
リンチの別の面も観てみたかったので、今になって少し後悔しています…。
とにかく観終わってすぐにリプレイするありさま

でも冒頭を再確認してよかったです。
あの紫色の背景のダンスシーンはダイアンが優勝したジルバ大会であったこと、
鮮やかな濃ピンク&グリーンのシーツにもぐって寝息をたてて眠る人はダイアン自身であったこと、、
この2点を確認してやっと謎が解けました!
おまけに満面笑顔の老夫婦も、最初はてっきりベティの祖父母だと思い込んでいたのですが、
ただ単に旅先で知り合ったその場限りの話し相手じゃないですか。。
なるほど…ロイヤルブルーの箱を開けた場面がポイントですね。
前半のとんとん拍子な成功、映画監督に起こる支離滅裂な展開もうなずけました。
謎の小人、クラブ・シレンシオの場面はいかにもリンチ的な雰囲気です。
他にも泣き女、カウボーイ、管理人&監督の母親ココなど…キーポイントになる人物が目白押し。
今回もすっかり物語の世界に引き込まれてしまいました。
No.61.2oo6