GATTACA
1997年 アメリカ
監督 : アンドリュー・ニコル
音楽 : マイケル・ナイマン
遺伝子工学が発展した近未来。
社会は遺伝子の優劣のみで人間を判断していました。
新生児は受精の段階で遺伝子操作が行われ、
優秀な人材のみに選別、出産されるようになります。
主人公ヴィンセントは両親の意向で
遺伝子操作なしの"神の子”として誕生します。
しかし、劣性遺伝子であるために
希望のない生活を余儀なくされるのです。
やがて宇宙飛行施設"ガタカ"に清掃員として潜り込んだヴィンセントは、
エリートに成りすますための闇業者があることを知ります。
その業者を利用して、事故のために身障者となった元エリート、
ジェロームとしてガタカに入社したヴィンセントですが、
ある日、彼の正体を疑った上司が殺害されてしまい。。。。。
努力と根性で実力を身に付けても、
遺伝子検査で優劣が判別され、機械的に勝敗が決まる社会。
いつかそういう未来が来るのかも…と考えると恐ろしいです。
ジェロームの最後は悲しいですね
ジェローム役のジュード・ロウが存在感のある演技で光っています。
努力次第で未来は変わると信じるヴィンセント、
ジェロームから託されたヴィンセントの人生が幸せであるよう
願わずにいられません。
印象に残ったのは12本指のピアニストのシーン。
ピアニストになるべく指の数を遺伝子操作した人間、
ということなのでしょう。
演奏曲がシューベルトの即興曲3番なのはナゼ?でしたが、
(数箇所オブリガートが入りアレンジはされていましたが、
もっと超絶技巧な選曲にしたほうが説得力があったような。。)
意味もなく羨ましく思いました♪
…浅はかな私です。(だって、指がもつれそう。)