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クローサー

クローサー クローサー
ジュリア・ロバーツ (2007/02/16)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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CLOSER
2004年 アメリカ
監督: マイク・ニコルズ


ある日のロンドン、
小説家志望の記者・ダンは
ニューヨークから来たばかりの
アリスと出会い同棲を始めます。
小説の出版が決まったダンは
著書用の写真を撮ってくれた写真家・アンナに一目惚れし、
彼女もダンに惹かれるのですがアリスのことを思って身を引きます。
半年後、チャット上でのダンのいたずらにより、
医師・ラリーは偶然アンナと出逢うのですが。。。。。



ダミアン・ライスのテーマ曲が印象的です。
モーツァルトのオペラ、
「コシ・ファン・トゥッテ」からの数曲もバックに流れていて、
男女4人の複雑な恋愛関係をスタイリッシュに描いています。
恋人や配偶者がいながら、
別の相手に惹かれてしまう人間の弱さを感じました。
コシ・ファン・トゥッテを知っている人なら選曲といいストーリーといい
「なるほど!」と思うことでしょう♪

この映画、賛否両論あるようですが、私は好きです。
えげつないセリフにはビックリですが、
映像自体には一切そういう行為の場面がないんですよね。
4か月後、1年後etc…と突然話が進んでいて、
その度に4人の関係が少しずつ変わっているところもまた面白いです。

ダン役のジュード・ロウの情けなさはお見事です!
したたかなラリー役のクライヴ・オーウェンも上手いですねぇ。
ナタリー・ポートマン扮するアリスは、
潔くて自分に正直で格好良かったです。
パスポートの場面と、
ラストのポストマンズ・パークの場面ではグッと来ました…♪
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| 映画(アメリカ) | 18:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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シティ・オブ・ゴッド

シティ・オブ・ゴッド【廉価版2500円】 シティ・オブ・ゴッド【廉価版2500円】
アレッシャンドレ・ロドリゲス (2006/01/27)
角川エンタテインメント

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CIDADE DE DEUS
2002年 ブラジル
監督 : フェルナンド・メイレレス


1960年代後半、
ブラジルのリオデジャネイロ。
スラム街の少年たちは
強盗、殺人、ドラッグにまみれながら
日々を生き抜いています。
少年リトル・ダイスはチンピラのモーテル襲撃に加わり、
そこで初めて人を殺し行方をくらましてしまいます。
70年代になり、リトル・ゼと名前を改めたダイスは
“リオ最強の悪”となって街に舞い戻って来るのですが。。。。。
リトル・ゼを中心に、恋人との幸せな家庭を夢見るベネ、
写真家を目指すブスカペ…と、
3人の少年の成長を綴るバイオレンスドラマ。



アクション系&バイオレンス系の映画はあまり観ないのですが、
コレはのめり込んで観てしまいました。
当然、暴力シーンが多いのですが、
写真家志望の少年・ブスカペの純粋さや、
恋人思いで仲間からの信望も厚いベネの様子が
テーマとは対照的で救いとなっています。
スピード感のある映像+展開はとにかくスゴイです!!

| 映画(中南米) | 18:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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運動靴と赤い金魚

運動靴と赤い金魚 運動靴と赤い金魚
ミル=ファロク・ハシェミアン (2005/08/26)
角川エンタテインメント

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BACHEHA-YE ASEMAN
1997年 イラン
監督 : マジッド・マジディ


妹の靴を修理に行った少年アリは、
買い物の途中でその靴をなくしてしまいます。
家が貧しいアリは親に言うことができず、
1足しかない自分の靴を
兄妹2人で交代で履くことにするのです。
ある日、小学校でマラソン大会が行われることなり、
3等の賞品が運動靴であることを知ります。
アリは妹のために3等になろうと必死に走るのですが。。。。。



素朴で心が洗われる映画でした。
途中、イランの階級社会と貧富の差を目の当たりにして驚きです。
そして、妹のために必死に頑張るアリの姿が何とも健気で泣けてきました
ラストのマメだらけの足を金魚たちがやさしく癒してくれる場面…、
とてもとても美しくてステキな終わり方でした♪

| 映画(中東) | 18:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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耳に残るは君の歌声

耳に残るは君の歌声 耳に残るは君の歌声
クリスティーナ・リッチ (2005/11/25)
角川エンタテインメント

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THE MAN WHO CRIED
2000年 イギリス・フランス
監督 : サリー・ポッター


1927年、ロシア。
ユダヤの少女フィゲレは父親と祖母と共に暮らしていました。
村の暮らしは貧しく、ある日父親はアメリカへ出稼ぎに行くことを決意します。
いずれは娘を呼び寄せる事を誓って旅立つ父ですが、
戦火の荒波の中フィゲレはイギリスへと流れ着き、
ふたりは生き別れとなります。
10年後、成長した彼女はパリで歌手として暮らすのですが。。。。。



ユダヤ少女とジプシー青年の恋を中心に、
主人公の波乱万丈な人生が描かれています。
ロシアの自然溢れる景色、それと対照的な華やかなパリの風景など、
どの場面も美しい映像で魅力的です。
なんと言っても音楽がステキで、
ビゼーのオペラ"真珠採り”のアリア「耳に残るは君の歌声」が
原語や声部を変えて繰り返し流れます。
他にもヴェルディの"トロヴァトーレ”、プッチーニの"トスカ”のアリアや、
ジプシーのエキゾチック音楽など…音楽好きにはたまりません♪
ジョニー・デップのジプシー役は「ショコラ」以来ですが、
ショコラよりもセクシーな雰囲気ですね。

| 映画(合作) | 18:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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香水―ある人殺しの物語

香水―ある人殺しの物語 香水―ある人殺しの物語
パトリック ジュースキント (2003/06)
文藝春秋

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香水―ある人殺しの物語
パトリック ジュースキント 著
出版社 : 文春文庫


18世紀のフランス。
街には悪臭が立ちこめていました。
孤児として生まれたグルヌイユには体臭がなく、
鋭い嗅覚で執拗なまでに香へのこだわりを持つようになります。
やがて彼は花の香り、動物の匂い、人の匂い、果ては石やガラス、
ドアノブの匂いに至るまで嗅ぎ分けるようになるのです。
そして、至高の香を求めて悲劇が始まります。。。。。



"香水”というタイトルに惹かれて手に取った本ですが、
香=アロマテラピーのように
心癒す芳しい香ばかりを想像してはいけません。
文章を読んでいるだけで汚臭が鼻を突く…ような気がしてきて、
とても不思議な感覚を味わいました。
心地良いと感じる香は人それぞれですが、
まさか「そんな」香が嗅ぎ分けられて、「それ」を香水にしてしまうなんて、、
信じ難いフェチぶりであります。。。

ラストは想像もできなかった展開で、
とてもショッキングな終わり方です
(その前の、絞首刑を免れる場面でも意表を突かれましたぁ…。)
87年の世界幻想文学大賞受賞作品ですが、
本当に魅惑的で幻想的な世界を垣間見ることができました。

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ガタカ

ガタカ [SUPERBIT(TM)] ガタカ [SUPERBIT(TM)]
イーサン・ホーク (2006/12/20)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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GATTACA
1997年 アメリカ
監督 : アンドリュー・ニコル
音楽 : マイケル・ナイマン


遺伝子工学が発展した近未来。
社会は遺伝子の優劣のみで人間を判断していました。
新生児は受精の段階で遺伝子操作が行われ、
優秀な人材のみに選別、出産されるようになります。
主人公ヴィンセントは両親の意向で
遺伝子操作なしの"神の子”として誕生します。
しかし、劣性遺伝子であるために
希望のない生活を余儀なくされるのです。
やがて宇宙飛行施設"ガタカ"に清掃員として潜り込んだヴィンセントは、
エリートに成りすますための闇業者があることを知ります。
その業者を利用して、事故のために身障者となった元エリート、
ジェロームとしてガタカに入社したヴィンセントですが、
ある日、彼の正体を疑った上司が殺害されてしまい。。。。。



努力と根性で実力を身に付けても、
遺伝子検査で優劣が判別され、機械的に勝敗が決まる社会。
いつかそういう未来が来るのかも…と考えると恐ろしいです。
ジェロームの最後は悲しいですね
ジェローム役のジュード・ロウが存在感のある演技で光っています。
努力次第で未来は変わると信じるヴィンセント、
ジェロームから託されたヴィンセントの人生が幸せであるよう
願わずにいられません。

印象に残ったのは12本指のピアニストのシーン。
ピアニストになるべく指の数を遺伝子操作した人間、
ということなのでしょう。
演奏曲がシューベルトの即興曲3番なのはナゼ?でしたが、
(数箇所オブリガートが入りアレンジはされていましたが、
もっと超絶技巧な選曲にしたほうが説得力があったような。。)
意味もなく羨ましく思いました♪
…浅はかな私です。(だって、指がもつれそう。)

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イル・ポスティーノ

イル・ポスティーノ イル・ポスティーノ
フィリップ・ノワレ (2006/04/19)
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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IL POSTINO
1994年 イタリア
監督 : マイケル・ラドフォード
音楽 : ルイス・エンリケス・バカロフ


1950年代イタリア、
ナポリ沖に浮かぶ小さな島。
青年マリオは年老いた父とふたり暮し、
家業の漁師になることを拒んだ彼は
郵便局の配達員の仕事に就きました。
仕事の内容はチリから島に亡命してきた詩人、
パブロ・ネルーダ宛ての郵便物を届けること。
日々の配達を通して、ふたりは次第に友情を育んでいきます。
詩の素晴らしさを知ったマリオはネルーダから隠喩を教わり、
居酒屋の娘ベアトリーチェに詩を送ろうとするのですが。。。。。



美しい島の景色、その映像を見るだけでも価値があると思います。
島以外の世界を知らないマリオの素朴さが心にしみますね。
祖国へ帰ったパブロに贈るため、
島の様々な音を集めていくシーンでは切なくなります
またルイス・バカロフの音楽が映像にピッタリで、
この音楽がなかったらこれほど感動的ではなかったでしょう。
静かにゆったり時間が流れ…、
心の底に深く染み渡り、余韻が広がっていく…、
そんな映画でした。


実在の詩人であるパブロ・ネルーダは、ノーベル賞受賞詩人だそうです。
恥ずかしながらまだ作品を読んだことがないので、取り敢えず
詩集「マチュ・ピチュ山頂」は読んでみたいと思いました。

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この森で、天使はバスを降りた

この森で、天使はバスを降りた この森で、天使はバスを降りた
アリソン・エリオット (2000/02/11)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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THE SPITFIRE GRILL
1996年 アメリカ
監督 : リー・デヴィッド・ズロトフ


刑期を終えたパーシーが新天地として選んだのは、
アメリカ北部にあるメイン州のギリアド。
ここは美しい緑に囲まれた田舎町です。
彼女は気難しい老女のハナが経営する
スピットファイヤー・グリルに住み込みで働くことになりました。
町の人々はよそ者のパーシーに奇異のまなざしを向けるのですが、
次第にパーシーの魅力に惹かれていくようになり。。。。。



森の奥深くにある静かな町を通るバス…
パーシーがバスを降りてくる場面からストーリーは展開します。
だからと言って、邦題が『この森で、天使はバスを降りた』って
少し安直過ぎじゃない??
映画を観た後なら邦題の意図はわかるけど、
もう少し気の利いたタイトルだったらこの映画の人気も上がっていたカモ、
なんて考え過ぎですかね

ギリアドの森の中や谷間の急流の映像は、
自分も森に入って森林浴をしているような気分になります。
前科者のパーシーを受け容れない人々、
自分の妻はバカで意思のない女だと思っていたネイハム、
ギリアドがぺグマタイトの宝庫であることを知らない住人たち、
人には言えない大きな秘密のあるハナ…など、
偏見や先入観があると知っているつもりで知らない、
理解しているつもりで理解していない事が往々にしてある、
それが私たち人間なのでしょう。
本当の相手を知り、心から信頼するとはどういう事なのかを
考えさせられました。

パーシーがシェルビーに
「ギリアドには『インディアンの赤ん坊は生まれた時から泳げる、
という言い伝えがあり、それを実際に試みると赤ん坊は水に沈んだ。』
という伝説があるけれど、母親の事は書かれていない…。
母親もいっしょに死ねれば良かったと思わない?」
と語る場面があります。
この伝説は彼女の運命(水にまつわる)と絶妙に絡まっています。
命をかけて我が子を守ろうとする母親達の
大きな愛を感じる事のできた素敵な映画でした。

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オペラ座の怪人

オペラ座の怪人 通常版 オペラ座の怪人 通常版
ジェラルド・バトラー (2005/08/26)
メディアファクトリー

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THE PHANTOM OF THE OPERA
2004年 アメリカ
監督 : ジョエル・シューマカー
製作/音楽 : アンドリュー・ロイド=ウェバー


1870年代のパリ、
華やかな舞台が繰り広げられるオペラ座。
その舞台裏では、
謎の怪人“ファントム”の仕掛ける
奇怪な事件が起き続けていました。
亡き父が授けてくれた“音楽の天使”を信じ、
その天使の指導で歌の才能を伸ばしてきたクリスティーヌ。
しかし信じていた天使、それこそがファントムだったのです。
ある日彼女は新作オペラの主演代役に抜擢され、大成功を収めます。
幼馴染みの青年貴族・ラウルが祝福に訪れ、
2人は再会を喜び合うのですが、その直後にファントムが現われて
クリスティーヌをオペラ座の地下深くへと誘い出すのです。。。。。
舞台版を大成功させたアンドリュー・ロイド=ウェバー自身による製作。



50年後、廃墟となったオペラ座でオークションが行われる場面。
謎の惨劇に関わったいわく付きのシャンデリアが紹介された瞬間、
例のパイプオルガンのテーマをバックに
砂ぼこりの映像が目の前にドーーンと現れて、もう圧巻でしたぁ♪
これから始まるー!という雰囲気満点です。

とにかく全てが豪華絢爛、音楽も映像も美しく芸術的で大満足です。
台詞ナシのミュージカルを映画で観る、ってどうだろう?
と敬遠していたのですが、
思っていたよりもずっと自然に受け入れられました。
しかし、ファントムが音楽の天使で…
天才があの歌唱力とは…どういうことナノ?
ジェラルド・バトラーは確かにカッコ良いけど、ちょっぴり微妙でした。
四季の舞台にも足を運んでみたくなりましたね。

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